トライの映像授業サービス「Try IT」に掲載された謝罪文=ウェブサイトから 「水俣病は遺伝する」という誤った内容の教材を使っていた「家庭教師のトライ」を運営するトライグループ(東京)が、25日に熊本県水俣市を訪れ、患者団体と面会することになった。 面会するのは、誤りを指摘した患者団体の水俣病被害者・支援者連絡会。連絡会によると、トライグループの執行役員らが訪れるという。 トライグループは4日付で連絡会に謝罪文を送った際に「水俣市にもお伺いし、お話の機会をいただければ」としていた。6日には再発防止策も発表している。